2022年度 東京大学大学院医学系研究科社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」共同事業研究の結果発表

株式会社セーフティネットの相談窓口では、若手労働者のメンタルヘルス問題が人事部門の主要な懸念事項となっています。この課題に対処するため、私たちは企業の人事戦略における若手労働者のメンタルヘルス不調予防に注力しています。

この度、株式会社セーフティネットは、東京大学大学院医学系研究科との共同事業研究を通じて、新入社員の不安軽減と職場適応を支援するための「アウトバウンドコールサービス（※）」の効果を検証しました。
結果、新入社員へのアウトバウンドコールが「不安感の軽減」に寄与していることを明らかにしました。また、サービスの満足度に関しても肯定的な反応が65％から81％と高い結果をもたらしています。

株式会社セーフティネットは、今後も引き続き、社員のメンタルヘルス支援と職場環境の向上に取り組んで参ります。

※アウトバウンドコールとは
一般的には、企業から顧客への電話による営業アクションであり、顧客関係を強化するために用いられる手法です。株式会社セーフティネットは、この手法をセルフケアの方法として応用しています。