GWが明けたころからボチボチと人事ご担当者様から耳にすることが増えるワードに「退職代行」があります。
「代行業者から突然『退職願い』の連絡がきて驚いた」「直接のコンタクトはしないように言われた」「ロッカーの荷物や貸与のパソコンをどうしたらいいか」「なぜ?と理由が分からない」といった切実な声ばかりです。
筆者の感覚では、コロナ感染症が徐々に減少し5類に移行してから増加している印象がありますが、皆さまの所属する企業ではどうでしょうか。
退職代行を活用する理由を考えると、働き方改革で多様な働き方が可能になり、キャリアチェンジや転職に対する抵抗感が減ったことや転職情報が容易に収集できるようになったことの影響に加え、人間関係の希薄さ、コミュニケーション不足もあるように思います。