先行きが不透明で将来の予測が困難なVUCA時代の今、時代の変化に対応し、生産性を向上させる鍵は「レジリエンス力」の向上です。

「レジリエンス」とは困難や挫折、失敗を経験したときに、立ち直る力。復元力と訳されます。
可能な範囲で凹みを最小とし、失敗から学び、立ち直る力を備えた人はレジリエント・ワーカーと呼ばれ、こうした人材を育成することが組織の発展、離職予防、メンタルヘルス支援につながります。

レジリエンスのスキルの一つに「受援力」があります。
受援力とは、周囲の助けを受け入れる力であり、周囲に助けを求める力です。受援力を身につけることで、
困難に出遭ったときに自分の強みや弱みを理解し、その場に応じた適切なサポートや助言を受け入れることが可能になります。

受援力を発揮するためには、実際に他者に相談をする「援助希求行動」、自分の身に起きた困りごとや思いを他者に開示する「自己開示力」が求められます。
こうしたスキルは年代に関係なく学ぶことで向上が可能です。受援力を習得することで、組織全体の風通しが良くなったり、それぞれが持っているスキルの共有、自己肯定感の醸成につながります。

パソナセーフティネットでは、レジリエントワーカーの育成を行っています。

※受援力とは助けを受け入れる力、人に頼る力のこと。真の自立とはすべてを背負うことではなく、周囲の人と一緒にベストな方法を選ぶこと （神奈川県立保健福祉大学 医師 医学博士公衆衛生修士 吉田穂波）

メンタルヘルス、マネジメント、ハラスメント、コミュニケーション、キャリア、社会人基礎力、女性活躍、ダイバーシティインクルージョン 等

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