今年の4月期に放送されたドラマ「人事の人見」は、古い体質の残る大企業「日の出鉛筆」の人事部を舞台に、主人公・人見と、ヒロイン・真野が社員の様々な問題に立ち向かう痛快オフィスエンターテイメントです。
パワハラやLGBTなど現代の悩みに焦点を当て、多くの共感を呼びました。
ドラマの中で、人見が過去にパワハラを受けた真野にかける「真野さんの気持ちより大事なものなんてないんですよ」というセリフは、特に印象的です。
人見の相手に寄り添う姿勢がよく表れた、心温まる言葉でした。
BtoCのカスハラ対策はもちろんのこと、より対処が難しいとされるBtoBのカスハラについても、管理職が「あなたの気持ちより大事なものはない」という姿勢を持つことで、より適切な対応が可能になるのではないでしょうか。
■BtoBにおけるカスハラ具体例4選
① 不合理な納期の要求 例)他社ならもっと早く出来る
② 契約外作業の要求 例)御社の商品(小売り)だから陳列棚(取引先のお店)にちゃんと並べておいて
③ 過度な値引き交渉 例)値引きしないと契約切りますよ
④ 相手先企業に対してのセクハラ行為 例)新しい発注を確約するからと性的な関係を要求する
☆BtoBカスハラ対策が必要な理由☆
従業員のメンタルヘルスを守り、企業全体の生産性低下を防ぐために不可欠です。
カスハラ対策は、企業が従業員を守り、健全な事業活動を継続するための重要な経営課題です。
■カスハラ研修で学べる4つのプログラム例
1.社会的背景と組織に及ぼす影響とは
2.事例・判例で学ぶカスタマーハラスメント
3.カスハラに備えるべき対応のポイント
4.身に付けたいコミュニケーションスキルとメンタルスキル
当社では、HSEマネジメントコンピテンシーを活用したワークショップ&ケーススタディも研修に取り入れております。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。