気分障害

気分障害とは、病的な気分の変化を特徴とする疾患を指します。そのうち、抑うつ気分を主な症状とする場合はうつ病と、高揚した気分が持続してみられる場合を双極性障害といいます。

 

うつ病とは、抑うつ気分や、興味や喜びの喪失、不眠、気力の減退などを主な症状とし、それがほとんど一日中、ほとんど毎日、少なくとも2週間以上続く状態のことです。治療は抗うつ薬の投与を中心に、認知行動療法が用いられることもあります。また、軽度の抑うつ状態が2年以上の長期に渡って続く場合は、持続性抑うつ性障害(気分変調症)とされ、環境の調整やカウンセリングなども有効と考えられています。

 

一方、双極性障害では、抑うつ状態と気分の高揚した状態(躁状態)が繰り返されます。躁状態では、気分が高揚するだけでなく、怒りっぽくなったり、次から次へと考えが浮かんだり、口数が増えたりすることがあります。中には無謀な買い物やギャンブルをしてしまう等の問題行動がおこり、社会的信用を失ってしまうこともあります。治療は気分調整薬を中心とした薬物療法が基本になります。加えて、自分自身で症状を知りコントロールできるよう精神療法も用いられます。

 

気分障害は職場でよく耳にする疾患の一つです。うつ病や双極性障害の場合、勤怠や仕事の質等に影響が出ることもあります。遅刻や早退、仕事の進み具合、問題行動等の変化に気づいたら、早めに医療機関や産業保健スタッフに相談しながら見守りましょう。

 

 

参考:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html

筆者:相談センター 臨床心理士・産業カウンセラー

 

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