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「怒り」を瞬時にコントロールする簡単なやり方

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「怒り」を瞬時にコントロールする簡単なやり方
上司に理不尽な仕事を振られても、反論しない

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

上司の何気ない一言にイライラしたり、同僚の理不尽なミスによって余計な仕事を増やされて腹が立ったり、部下が何度も何度も同じミスをして後始末をさせられて腹わたが煮えくり返ってしまったり……。怒りの感情があるがゆえ、仕事がうまく進まないなんてことが、日々、他人といっしょに仕事をしている人には多々起こります。仕事の大敵である怒りをうまくコントロールし、仕事に集中して向き合うコツはあるのでしょうか? 著書『1ステップで気分があがる↑気持ちのきりかえ事典』から一部抜粋、再構成してお届けします。

いい香りのするコーヒーやお茶を飲む

他人のミスで手間が増え、予定どおりに物事が進まない……。

そのような理由で怒りを感じてしまったとき、おすすめなのが「いい香りのするコーヒーやお茶を飲むこと」です。五感には、嗅覚のほかに、触覚や味覚、聴覚、視覚がありますが、その中で嗅覚は、唯一、感情と記憶をつかさどる脳内の部位と直結しています。香りをかぐと、昔の記憶がよみがえってきたり、感情が揺さぶられたりという現象が起こりやすくなるのはこのためです。

数年前に、シンガーソングライターの瑛人さんの「香水」という曲がはやりました。話題になったドルチェアンドガッバーナの香水に触れた歌詞は、まさに嗅覚と感情の記憶の結び付きを象徴した歌だと思います。そのほか、アロママッサージやアロマテラピーなどの香りを用いたマッサージやセラピーがリラックス効果を生むのも、そのような理由があるのだと思います。だからこそ、イライラしたときは、いい香りをかぐことで気分をリセットすることができるのです。

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