HRコラム

こころとからだの健康

コロナ禍におけるウェルビーイングを考える

  • twitter
  • facebook
  • line
<

2020年から世界中でパンデミックを起こした新型コロナ感染症拡大で、就業の形や生活様式が変化してきました。
こうした変化はプラスに働くこともあれば、マイナスに働くこともあり、従業員の「ウェルビーイング」にも影響を及ぼします。

今、着目される「ウェルビーイング」という言葉が始めて使用されたのは1946年の世界保健機関(WHO)設立時です。前文の「健康」の定義を説明する際にwell-beingという言葉が使われ、普及し始めました。

米国の心理学者セリグマンは「瞬間的な幸福Happiness」と違い「持続的な幸せ」の重要性を説き、2011年に計測可能なウェルビーイング理論を構築し、5つの構成要素のイニシャルをとって「PERMAの法則」とも呼ばれています。

・ポジティブ感情(Positive Emotions)
・エンゲージメント(Engagement)
・関係性(Relationships)
・意味・意義(Meaning)
・達成(Accomplishments)

近年、日本においても働き方改革の推進やVUCA時代の到来で「ウェルビーイング」への関心が高まっています。

それでは、今後どのような点に留意し、組織としてのマネージメントやサポートを考えていけばよいのでしょうか。ヒントとなる調査結果をご紹介したいと思います。

パーソル総合研究所×慶應義塾⼤学前野隆司研究室で実施した「はたらく⼈の幸せに関する調査【続報版】結果報告書」による提言

【組織・マネジメント階層に向けて】
テレワーク実施者については、幸せ指標だけでなく不幸せ指標にも着したい。
テレワーク実施者の幸せ指標は⽐較的良好であるが、不幸せ指標では良好/不良の2極化がみられる。

特に20代の若⼿で不良になりやすいため、注意を要する。また、世代や職種により不良となりやすい因⼦には特徴もあり、より個に⽬を向けたマネジメントが求められる。
が重視している幸せ/不幸せの因には定の共通性がられ、職種や年代、
職位などによって特徴的な傾向が確認できる。しかし、個が重視している因
だけがはたらく上での幸せ/不幸せの改善に重要とはい難い。

職位が上がるにつれ、疲労回復やチームワークの重視度は低下する⼀⽅、20代〜30代は重視度が⾼いなど、世代・職位間には価値観ギャップが⽣じる。

また、⼀般に疲労回復や、努⼒に⾒合った報酬、評価が重視されているが、はたらく幸せ/不幸せへの影響としては⾃⼰成⻑や他者への貢献、疎外感や⾃⼰抑圧(能⼒不安)の重要度が⽐較的⾼い。重視される因⼦の充⾜だけにとらわれすぎない⼤局的なマネジメントが肝要である。

 

参考:パーソル総合研究所×慶應義塾⼤学前野隆司研究室で実施した「はたらく⼈の幸せに関する調査【続報版】結果報告書」
https://rc.persol-group.co.jp/news/202007150001.html

金沢工業大学心理科学研究所 ウェルビーイングのPERMAモデル
https://wwwr.kanazawait.ac.jp/wwwr/lab/lps/perma_profiler/perma_profiler.htm

EAP(従業員支援制度)

従業員やご家族、そして人事ご担当者に対し “働くことに集中できる環境を整えること” をコンセプトに仕事や家庭、プライベートに関するさまざまな困りごとに24時間体制で対応しております。

詳細を見る

ストレスチェック

実施者の代行や医師面接勧奨、集団分析の有効活用、職場環境改善、高ストレス者のフォロー、医師面接など、ワンストップでお役に立つことが可能です。

詳細を見る

研修

新入社員、一般社員、管理職などに対し、弊社の講師を派遣し、メンタルヘルスやハラスメント、コミュニケーションに関する教育研修を行います。

詳細を見る

医師

医師によるチャット相談、ストレスチェック実施後の医師面接、産業医紹介など、医師に関わるサービスを提供いたします。

詳細を見る

カウンセラー

ストレス度の高いと思われる部署や役職の社員に対して、弊社カウンセラーが面談カウンセリングを行い、状況把握とストレス軽減を行います。

詳細を見る

CRM

クライアント企業の様々なご要望をもとにスタートしたサービスがございます。 1つでも多くのご要望に応えることで社会の課題を解決支援して参りました。 皆さまのこんなサービス可能ですか?をお待ちしています。

詳細を見る